【ファーム】有吉優樹が5回0封。松田進も3安打と活躍した千葉ロッテが楽天に勝利

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2020.10.30(金) 19:38

千葉ロッテマリーンズ・有吉優樹投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・有吉優樹投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月30日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと楽天イーグルスのイースタン・リーグ公式戦第10回戦は、6対2で千葉ロッテが勝利を収めた。

 千葉ロッテの先発は有吉優樹投手。毎回のように走者を背負いながらも、要所を締めて本塁は踏ませず。5回打者73人に対し73球、5安打1死球3奪三振無失点の力投でマウンドを降りた。

 打線は2回裏に西巻賢二選手の2点適時打、宗接唯人選手の適時二塁打で3点を先取。4回裏には松田進選手、高濱卓也選手の連打、西巻選手の四球で無死満塁の好機を作り、捕逸と加藤翔平選手の犠飛で2得点。楽天先発の福井優也投手を捉え、5得点を挙げた。

 6回から継投に入った千葉ロッテは、6回表をチェン・グァンユウ投手、7回表を佐々木千隼投手が無失点でつなぐ。8回表に耀飛選手の4号ソロなどで2点を失ったが、打線が8回裏に三木亮選手の適時二塁打で1点を追加。4点リードで迎えた9回表は大谷智久投手が締めて試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、有吉投手が4勝目をマーク。打線では松田選手が3安打を放った。一方敗れた楽天は、福井投手が5回打者23人に対し95球、7安打2四球5失点(自責3)の内容。打線は8安打を放ちながらも2得点と、決定打を欠いた。

  123456789 計
楽 000000020 2
ロ 03020001X 6

楽 ●福井優也-清宮虎多朗-菅原秀
ロ ○有吉優樹-チェン・グァンユウ-佐々木千隼-渡邉啓太-成田翔-東妻勇輔-大谷智久

文・東海林諒平

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