10月30日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対東京ヤクルト第13回戦は、4対4で規定により延長10回引き分けに終わった。
北海道日本ハムは先発・吉川光夫投手が立ち上がりに1点を失うも、その裏に先頭の宮田輝星選手が安打と二盗でチャンスを作り、谷口雄也選手のタイムリーですぐさま同点。4回裏、谷口選手と万波中正選手の連打などで1死2,3塁から片岡奨人選手の2点タイムリーで勝ち越した。
ところがリリーフ陣が東京ヤクルト打線を止められず。6回表に東京ヤクルトに1点を返されると、8回表に西田明央選手の同点ソロ、9回表には代打・川端慎吾選手に勝ち越しタイムリー二ツーベースを許した。
1点を追う9回裏、2死から作ったチャンスで横尾俊建選手がタイムリーを放ち、土壇場で同点に。延長10回裏も好機はあったがあと一本が出ず、今季7度目の引き分けとなった。
12345678910 計
ヤ 1000010110 4
日 1002000010 4
ヤ 原樹理-市川悠太-大下佑馬-坂本光士郎-風張蓮
日 吉川光夫-鈴木健矢-柿木蓮-長谷川凌汰-井口和朋-秋吉亮
文・菊地綾子
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