【ファーム】鷹が2年連続13回目のウエスタン・リーグ優勝! リチャードが2本塁打

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2020.10.29(木) 17:15

福岡ソフトバンクホークス・リチャード選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・リチャード選手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月29日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦第19回戦は、9対4で福岡ソフトバンクが勝利。2年連続13回目のウエスタン・リーグ優勝を飾った。

 福岡ソフトバンクは2回表、1死から5番・野村大樹選手、6番・高田知季選手の連続四球で好機を得ると、7番・リチャード選手の11号3ランで先制に成功。なおも、9番・水谷瞬選手が四球と盗塁で得点圏に進むと、1番・三森大貴選手が適時打を放ち、この回4得点を挙げた。

 援護を受けた先発の古谷優人投手だったが、3回裏に押し出し四球と暴投で2点を失うと、4回裏に無死から連続四球を与えたところで降板。後を受けた津森宥紀投手が白崎浩之選手に犠飛を浴び、スコアは4対3に。

 しかし直後の5回表、三森選手が四球で出塁すると、2番・佐藤直樹選手、3番・柳町達選手に連続適時打が生まれ、2点を追加。7回表には柳町達選手の2点適時打、8回表にもリチャード選手の12号ソロでダメ押しに成功した。

 打線の奮起にリリーフ陣も好投で応えた。2番手の津森投手が3回無失点でつなぐと、7回裏は川原弘之投手が3者凡退に。8回裏に高橋純平投手が山崎勝己選手の適時打で1点を失ったが、5点リードの9回裏を松田遼馬投手が締めて試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、古谷投手が3.0回2安打6四球3失点と崩れたが、リリーフ陣が奮闘。打線も7安打で9得点を挙げ、リーグ制覇を成し遂げた。一方のオリックスは、先発した前佑囲斗投手が3回2安打4四球4失点と試合を作れなかった。

  123456789 計
ソ 040020210 9
オ 002100010 4

ソ 古谷優人-○津森宥紀-川原弘之-高橋純平-松田遼馬
オ ●前佑囲斗-左澤優-神戸文也-黒木優太-松山真之-吉田一将-K-鈴木

文・東海林諒平

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