10月28日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦第18回戦は、1対0でオリックスが接戦を制した。
オリックスの先発は、ドラフト1位ルーキーの宮城大弥投手。安打を浴びながらも、要所で三振を奪う投球で得点を許さず、6回5安打1死球8奪三振無失点でマウンドを降りた。
一方の打線は5回裏、7番・後藤駿太選手が敵失策で出塁、8番・飯田大祐選手の犠打で1死2塁の好機を作ると、9番・根本薫選手の適時二塁打で先制。福岡ソフトバンクの先発・C.スチュワート・ジュニア投手から1点をもぎ取った。
オリックスは7回表を育成3位ルーキーの中田惟斗投手が3人で抑えると、8回表は海田智行投手が安打を浴びながらも、後を受けた金田和之投手ここを無失点に。1点リードのまま迎えた9回表はK-鈴木投手が3者凡退で締め、試合終了。
勝利したオリックスは、宮城投手がリーグトップに並ぶ6勝目をマーク。打線は4安打1得点と苦しんだが、小刻みな継投でこの1点を守り抜いた。一方の福岡ソフトバンクは、C.スチュワート・ジュニア投手が6回2安打4四球4奪三振1失点(自責点0)の好投も、打線が援護できなかった。なお、マジック対象チームの中日が阪神に敗れたため、優勝へのマジックは「1」となっている。
123456789 計
ソ 000000000 0
オ 00001000X 1
ソ ●C.スチュワート・ジュニア-二保旭-川原弘之
オ ○宮城大弥-中田惟斗-海田智行-金田和之-SK-鈴木
文・東海林諒平
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