10月27日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第18回戦は、5対3で北海道日本ハムが勝利。投打がかみ合い、カード初戦を勝利で飾った。
試合は初回から動く。オリックス先発の榊原翼投手から、1番・西川遥輝選手、2番平沼翔太選手が四球を選ぶと、続く3番・近藤健介選手の内野ゴロの間に1点を先制。なおも4番・中田翔選手が四球でつなぐと、5番・大田泰示選手の内野ゴロの間にさらに1点を追加した。3回表にも、西川選手、近藤選手の安打などで1死2、3塁から、中田選手の内野ゴロにより1点を挙げた。
援護を受けた先発の西村天裕投手は、初回を3者凡退に抑える立ち上がりを見せるが、2回裏にモヤ選手の10号2ランで2点を失う。3回裏には2死満塁のピンチを招いたが、ここはモヤ選手を三振に切り、3回3安打2四球4奪三振2失点でマウンドを降りた。
5回裏に3番手・加藤貴之投手が中川圭太選手に同点適時打を浴びたが、直後の6回表に打線がつながった。中田選手、大田選手の連打で好機を作ると、続く渡邉諒選手の適時打で勝ち越しに成功。7回表には大田選手に適時打が生まれ、5対3とリードを広げた。
逃げ切りを図る北海道日本ハムは、6回裏をロドリゲス投手が無失点でつなぐと、7回裏は堀瑞輝投手が3者凡退に。8回以降は玉井大翔投手、宮西尚生投手が、走者を背負いながらも得点は許さず、試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、プロ初先発の西村投手が3回2失点投球。救援陣は6イニングを1失点でつなぐ好投を見せた。一方敗れたオリックスは、先発の榊原翼投手が6回途中5安打5四球3奪三振4失点。打線は2度追い付いたが、6回以降は無得点に終わった。
123456789 計
日 201001100 5
オ 020010000 3
日 西村天裕-金子弌大-○加藤貴之-ロドリゲス‐堀瑞輝‐玉井大翔‐S宮西尚生
オ ●榊原翼-山田修義-比嘉幹貴-山崎福也
文・鈴木優菜
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