【ファーム】楽天・下水流昂が4打点の活躍。イ・リーグ首位独走態勢へ

パ・リーグ インサイト

2020.10.12(月) 16:30

東北楽天ゴールデンイーグルス・下水流昂選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・下水流昂選手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月12日CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対楽天は、7対2で楽天が勝利した。楽天先発の西口直人投手は5回74球2失点の省エネ投法で2勝目(2敗)。後を託されたリリーフ陣も走者は出すもののゼロで抑えた。

 1回表の楽天の攻撃、1死1、2塁でこの日4番に入った下水流昂選手は、埼玉西武の先発・伊藤翔投手の直球を振り抜くと、打球はセカンド頭上を越え、2試合連続の先制タイムリーに。続く内田靖人選手の適時打、DHで出場した田中貴也選手の絶妙なスクイズで、楽天は初回から3点のリードを得る。下水流選手は5回表に犠飛で1点、7回表に右二塁打で2点を追加し、この日4打点の活躍を見せた。

 埼玉西武は1回裏、綱島龍生選手が西口投手の高めの直球を捉えると、左中間を真っ二つに割る適時二塁打を放つ。その後も愛斗選手の内野ゴロの間に三塁走者が生還し、1点差に詰めるが、2回以降は再三のチャンスに点を奪えず敗戦。しかし、愛斗選手が6回裏のヒットで7試合連続安打となり月間打率は4割を超えるなど、明るい材料は揃いつつある。

文・海老原 悠


  123456789 計
楽 300010210 7
西 200000000 2

楽 ○西口直人-渡邊佑樹-青山浩二-シャギワ-鈴木翔天
西 ●伊藤翔-野田省吾-東野葵-武隈祥太

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