瀧中瞭太はプロ初勝利をつかめるか。栗山巧率いる埼玉西武打線と2度目の対戦

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2020.10.10(土) 22:55

東北楽天ゴールデンイーグルス・瀧中瞭太投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・瀧中瞭太投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月11日の13時から楽天生命パークで楽天と埼玉西武の第19回戦が行われる。10日の試合がノーゲームとなった今カード。埼玉西武が2連勝で締めくくるか、それとも楽天が本拠地で意地を見せるか。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→7勝10敗1分
埼玉西武→10勝7敗1分

【楽天イーグルス】瀧中瞭太投手 3試合0勝1敗 13.2回 6奪三振、防御率4.61
【埼玉西武】松本航投手 15試合4勝4敗 83回 53奪三振、防御率4.12

 楽天の先発は瀧中瞭太投手。4日のオリックス戦では6回1失点と好投し勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りるも、中継ぎ陣が崩れて白星を逃した。プロ初勝利に向けて、まずは自らの投球でリズムを作っていきたい。打線の注目は小郷裕哉選手。9月30日に一軍登録されると、主に右投手先発時にスタメン入りし、10月は4割を超える出塁率で存在感を示している。レギュラー陣が苦しむ松本航投手の攻略に向け、初対戦となる若武者が突破口を開くか。

 対する埼玉西武は松本航投手が先発。9月は4試合に登板して3勝0敗と安定感の光った右腕だが、4日の登板では千葉ロッテを相手に5回4失点と試合を作ることができなかった。今季2勝0敗、防御率2.19と好相性の楽天を相手に、再び連勝街道に乗っていきたいところ。打線からは栗山巧選手に注目だ。9月は打率.241と苦しんだ栗山選手だが、10月に入ると打率.350を記録し復調を果たした。現在2試合連続マルチ安打中のベテランが、チームを4連勝に導く。

文・成田康史

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