10月7日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第11回戦は、11対5で北海道日本ハムが勝利。2試合連続で2桁得点をマークし、チームは引き分けを挟んで4連勝を飾った。
北海道日本ハムは初回、1死から今井順之助選手が四球で出塁すると、石井一成選手の1号2ランで先制。3回表には石井選手、片岡奨人選手に適時打が生まれ、序盤に4得点。4回以降は宮田輝星選手、万波中正選手の適時打と今井選手の犠飛で3イニング連続で追加点を挙げた。
援護を受けた先発の望月大希投手は、2回裏に愛斗選手に10号ソロを浴びたが、それ以外の得点は許さず、3回2安打3奪三振1失点で降板。4回裏に吉田侑樹投手が失策も絡んで2失点、6回裏には浦野博司投手が綱島龍生選手の適時打などで2点を返されたが、リードは変わらず。7対5で試合は終盤へ突入した。
7回途中から8回までを井口和朋投手が無失点でつなぐと、9回表に難波侑平選手の適時三塁打と代打・姫野優也選手の2号3ランで4点を追加。6点リードの最終回は福田俊投手がピンチを招きながらも無失点で締めて試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、片岡選手が3安打1打点、石井一選手が2安打3打点の活躍を見せるなど、11安打11得点で快勝。投手陣は5失点を喫しながらも、リードを守り切った。
一方敗れた埼玉西武は、先発した與座海人投手が4回5安打2四球5奪三振5失点(自責3)と試合を作れず。齊藤大将投手が2回2失点(自責1)、松岡洸希投手が1回4失点と救援陣も粘れなかった。打線では岸潤一郎選手、呉念庭選手が2安打をマークしている。
123456789 計
日 202111004 11
西 010202000 5
日 鈴木遼太郎-吉田侑樹-浦野博司-○井口和朋-福田俊
西 ●與座海人-齊藤大将-野田昇吾-松岡洸希
文・東海林諒平
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