10月4日の13時からZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと埼玉西武の第20回戦が行われる。3日の試合は、埼玉西武が先制するも千葉ロッテが2本の3ランで逆転勝利を果たした。首位浮上へ負けられない千葉ロッテと、上位進出に向けて奮闘を続ける埼玉西武がによるカード3戦目はどのような展開となるか。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→7勝12敗
埼玉西武→12勝7敗
【千葉ロッテ】美馬学投手 14試合8勝2敗 87回 73奪三振、防御率4.66
【埼玉西武】松本航投手 14試合4勝3敗 78回 48奪三振、防御率3.92
千葉ロッテは6連勝中の美馬学をカード3戦目の先発に据えた。今季は8勝2敗とチームの勝ち頭として投げ続ける右腕だが、埼玉西武戦は7月21日に先発し5.2回101球8安打2四球5奪三振8失点(自責6)の内容で敗戦投手になっている。3年ぶりとなる埼玉西武戦での白星を飾り、苦手克服といきたい。打線では3日の試合で勝ち越し3ランを放った安田尚憲選手に期待。4番打者としての勝負強さを見せ、得点に絡む活躍を果たせるか。
埼玉西武は松本航投手が先発する。前回登板の9月27日の楽天戦では、7回121球4安打4四球3奪三振2失点の内容で4勝目を挙げた。7月11日の千葉ロッテ戦では、4回98球6安打3四死球4奪三振6失点(自責5)で敗戦投手となっているだけに、リベンジを果たしたい。打線では栗山巧選手が3日の試合で先制本塁打と四球をマーク。千葉ロッテ戦で打率.293、4本塁打と安定した成績を残すベテランが、チームを勝利に導くか。
文・和田信
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