【ファーム】高濱卓也が満塁弾を含む4安打5打点の大暴れ。千葉ロッテが11得点で快勝

パ・リーグ インサイト

2020.10.3(土) 19:13

千葉ロッテマリーンズ・高濱卓也選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・高濱卓也選手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月3日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天イーグルスと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第8回戦は、11対3で千葉ロッテが快勝した。

 千葉ロッテは初回、先頭の藤原恭大選手が三塁打で出塁すると、細谷圭選手の犠飛で1点を先制。続く高部瑛斗選手、山口航輝選手の連打で好機を得ると、福田光輝選手の適時打と高濱卓也選手の4号満塁弾でリードは6点に。なおも西巻賢二選手、宗接唯人選手の連打で1点を追加し、初回に8安打7得点の猛攻を見せた。

 打線の勢いは止まらず、2回表には茶谷健太選手の犠飛と高濱選手の適時打で2得点。5回表には宗接選手の適時打、7回表にも平沢大河選手の犠飛で追加点を挙げるなど、17安打11得点と楽天投手陣を打ち崩した。

 援護を受けた先発の石崎剛投手は、2回3安打2奪三振1失点(自責0)の内容で降板。以降は7回裏に内竜也投手、8回裏に鎌田光津希投手がそれぞれ1点を失ったが、大差は変わらず試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、高濱選手が4安打5打点の大暴れ。高部選手が3安打、藤原選手、福田光選手、西巻選手、宗接選手が2安打をマークし、投げては9投手が3失点でつないだ。一方敗れた楽天は、先発した西口直人投手が1回8安打1四球7失点と乱調。打線は山下斐紹選手の4号ソロなどで3点を挙げたが、序盤の失点が重くのしかかった。なお、田中貴也選手が2回裏に移籍後初安打を放っている。

  123456789 計
ロ 720010100 11
楽 100000110 3

ロ 石崎剛-原嵩-サントス-○永野将司-大谷智久-横山陸人-内竜也-鎌田光津希-アコスタ
楽 ●西口直人-引地秀一郎-菅原秀-久保裕也-由規-佐藤智輝

文・東海林諒平

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