10月1日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第14回戦は、13対0で北海道日本ハムが快勝した。
北海道日本ハムの先発はマルティネス投手。初回を3者連続三振に切る立ち上がりを見せると、以降も安定した投球を披露。7回打者23人に対し95球、2安打無四死球9奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。
打線は初回に1番・淺間大基選手の3号ソロ、3番・谷口雄也選手の4号2ランで3点、3回裏にも谷口選手の2打席連続となる5号ソロで追加点を挙げ、序盤に4点をリードする展開に。
以降は6回まで追加点を挙げられずにいたが、7回裏に打線が爆発。先頭の石川亮選手が四球で出塁し、1死から宮田輝星選手の適時打で1点を追加。なおも淺間選手の安打で好機を演出すると、今井順之助選手の2点適時二塁打、万波中正選手の2点適時三塁打でさらに4点を追加した。
さらに2四球で満塁とすると、石川亮選手に3点適時二塁打、宮田選手に適時二塁打が生まれ、この回一挙9得点。大量リードの8回表は吉川光夫投手、9回表は生田目翼投手が無失点でつなぎ、試合終了。
投げては3投手が完封リレー、打っては14安打13得点で快勝。宮田選手が3安打、淺間選手、今井選手、谷口選手が2安打をマークした。一方敗れた千葉ロッテは、先発した大嶺祐太投手が3回6安打2四球4失点、5番手の内竜也投手が0.1回5安打1四球6失点と乱調。打線では茶谷健太選手が2安打を放ったが、チーム全体で3安打と沈黙した。
123456789 計
ロ 000000000 0
日 30100090X 13
ロ ●大嶺祐太-サントス-鎌田光津希-原嵩-内竜也-成田翔-土居豪人-横山陸人-南昌輝
日 ○マルティネス-吉川光夫-生田目翼
文・東海林諒平
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