福岡ソフトバンクは武田翔太が自身3連勝を狙う。オリックスは前回完封の田嶋大樹で連勝へ

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2020.9.22(火) 22:36

福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月23日の18時からPayPayドームで福岡ソフトバンクとオリックスの第20回戦が行われる。山本由伸投手千賀滉大投手の投げ合いとなった22日の試合は、オリックスが1対0で勝利を収めている。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→14勝4敗1分
オリックス→4勝14敗1分

【福岡ソフトバンク】武田翔太投手 3試合2勝0敗 18.1回 16奪三振、防御率2.95
【オリックス】田嶋大樹投手 13試合2勝4敗 80.2回 56奪三振、防御率3.57

 福岡ソフトバンクの先発は武田翔太投手。前回登板の埼玉西武戦では、7回途中3失点に抑える投球で2勝目を挙げている。ここ2試合の失点は全てソロ本塁打によるもの。一発を警戒しつつ、走者を背負う場面でもきっちりと打者を打ち取りたい。打線は川島慶三選手に注目。22日の試合では1死3塁の場面で代打出場し、ライナー併殺という結果にこそ終わったが、鋭い当たりを放った。3年ぶりの優勝へ、ベテランのここぞという場面での一打に期待したい。

 対するオリックスは田嶋大樹投手が先発。今季は開幕からローテーションを守り続けているものの、勝ち星には恵まれず。前回登板の楽天戦で自身初の完投・完封勝利を挙げ、ようやく2勝目を手にした。このまま安定した投球を続け、勝利を積み重ねられるか。田嶋投手を援護したい打線は吉田正尚選手に注目。22日の試合では唯一の得点となるソロ本塁打を放つなど、3安打をマーク。PayPayドームでは4割を超える打率を記録するなど得意としているだけに、この試合でも期待せずにはいられない。

文・丹羽海凪

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