9月18日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第16回戦は、8対2でオリックスが勝利。先発の山岡泰輔投手が今季初白星を飾った。
オリックスは2回裏、無死1塁からモヤ選手の1号2ランで先制。なおも無死満塁のチャンスで9番・若月健矢選手に適時打、1番・福田周平選手に犠飛が生まれると、さらに3番・安達了一選手の内野ゴロの間に1点を追加し、埼玉西武の先発・ニール投手から一挙5得点を奪った。
打線はその後も攻撃の手を緩めず、3回裏に、1死満塁から若月選手の犠飛で6点目を挙げると、4回裏には6番・杉本裕太郎選手が2点適時打を放ち、スコアを8対2とする。
序盤から頼もしい援護を受けた山岡投手は、3回表に9番・金子侑司選手に2号2ランを浴びたものの、その後は要所を締める投球を披露。6回8安打1本塁打1四球6奪三振2失点の力投で降板した。
6点リードのオリックスは、7回表を澤田圭佑投手、8回表をヒギンス投手がそれぞれ無失点でつなぐと、9回表は富山凌雅投手が3者凡退で締め、8対2で試合終了。山岡投手が援護にも恵まれ念願の今季初勝利、打線では杉本選手が4安打2打点をマークした。
一方、敗れた埼玉西武は先発のニール投手が3回9安打1本塁打1四球6失点と乱調。打線は9安打を放ちながらも再三の好機を逃し、連敗を喫した。
123456789 計
西 002000000 2
オ 05120000X 8
西 ●ニール-小川龍也-田村伊知郎-中塚駿太
オ ○山岡泰輔-澤田圭佑-ヒギンス-富山凌雅
文・高橋優奈
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