田中和基の先制弾&渡邊佳明が2打点の活躍で楽天が勝利! 松井裕樹は5回2失点で2勝目

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2020.9.17(木) 21:35

東北楽天ゴールデンイーグルス・田中和基選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・田中和基選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月17 日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと楽天イーグルスの第15回戦は、楽天が5対4で接戦を制し、連敗を「3」で止めた。

 楽天は3回表、オリックスの先発・増井浩俊投手に対して2死から1番・鈴木大地選手が安打で出塁すると、続く2番・田中和基選手が右翼席に6号2ランを運び、2点を先制。打った田中選手は「(鈴木)大地さんがツーアウトから出たのでつなぐ意識で打席に入りました。まずは先制できて良かったです」と笑顔で振り返った。

 さらに4回表、6番・ロメロ選手の安打などで1死1、2塁とすると、7番・渡邊佳明選手が低めの変化球をうまくはじき返して1点を追加。4回裏に2点を返されるも、6回表には7番・渡邊佳明選手に今日2本目の適時打が生まれ、スコアを4対2とする。

 援護を受けた楽天の先発・松井裕樹投手は、4回裏に8番・ロドリゲス選手の適時打などで一時1点差に迫られるも、なんとか持ちこたえて、5回を投げ切ったところで降板。すると7回表に3番・浅村栄斗選手に24号ソロが生まれ、楽天が3点をリードする展開で試合は終盤へ。

 7回裏は牧田和久投手が無安打ピッチングを披露すると、8回裏に3番手・宋家豪投手がT-岡田選手に9号ソロを浴びるも、寺岡寛治投手が後続を切ってリードは譲らず。最終9回裏はブセニッツ投手が1点を返されるも、リードは守って試合終了。楽天が5対4で勝利した。

 勝利した楽天は、松井投手が5回8安打2四球2失点の内容で2勝目を挙げた。一方敗れたオリックスは、増井投手が4回5安打3四球3失点と振るわず。打線も、1点差まで追い上げるも、一歩及ばなかった。

  123456789 計
楽 002101100 5
オ 000200011 4

楽 ○松井裕樹-酒居知史-牧田和久-宋家豪-寺岡寛治-Sブセニッツ
オ ●増井浩俊-荒西祐大-吉田凌-漆原大晟-吉田一将

文・後藤万結子

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