9月15日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第16回戦は、3対2で北海道日本ハムが勝利。両先発の球数が130球を超えた白熱した投手戦を制した。
北海道日本ハムは2回裏、1死から平沼翔太選手、清宮幸太郎選手の連打などで1死満塁とすると、1番・西川遥輝選手がライトオーバーの2点適時二塁打を放ち、福岡ソフトバンクの先発・千賀滉大投手から2点を先取する。
北海道日本ハムの先発・上沢直之投手は、初回、2回表と得点圏に走者を背負うも、要所を締める投球で得点を許さない。その後は尻上がりに調子を上げ、4回表からは4イニング連続で3者凡退に切って取るなど、8回133球4安打無失点投球を披露した。
8回裏には球数が140球を超えた千賀投手に対し、西川選手にこの試合2本目となる適時打が生まれ、1点を追加。9回表は、宮西尚生投手投手が先頭の柳田悠岐選手に23号ソロ、代打・川島慶三選手に4号ソロを浴びて1点差に詰め寄られたが、リードは守り切り3対2で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、先発の上沢投手が今季最多の133球を投じる熱投で6勝目をマーク。一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の千賀投手が8回を投げ、こちらも今季最多の148球9安打12奪三振3失点の粘投も、打線が上沢投手をとらえきれなかった。
123456789 計
ソ 000000002 2
日 02000001X 3
ソ ●千賀滉大
日 ○上沢直之-S宮西尚生
文・岩井惇
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