【ファーム】楽天・高田萌生が同学年・今井達也に投げ勝ち、移籍後初勝利!

パ・リーグ インサイト

2020.9.15(火) 16:35

東北楽天ゴールデンイーグルス・高田萌生投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・高田萌生投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月15日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対楽天イーグルス第3回戦は4対1で楽天イーグルスが快勝した。

 楽天は4回表、無死から3番・黒川史陽選手の安打と4番・下水流昂選手の四球でチャンスを作り、5番・山下斐紹選手が埼玉西武・今井達也投手からライトへ豪快な一発。打った瞬間それとわかる3号3ランで楽天が先制に成功する。

 投げては先発・高田萌生投手が4回まで1安打と上々の立ち上がり。5回裏にソロ本塁打を被弾するも、6回裏は埼玉西武の4番・中村剛也選手を含むクリーンナップから3者連続三振を奪ってみせた。さらに7回裏に登板した2番手・近藤弘樹投手も3者連続奪三振で付け入る隙を与えない。

 試合を優位に進める楽天は8回表、ノーヒットで2死1,3塁の好機を得ると、和田恋選手が貴重な追加点となるタイムリーヒット。3点のリードを福山博之投手と釜田佳直投手がきっちり守り抜いた。

 投打がかみ合った楽天は、高田投手が6回を投げ3安打6奪三振3四球1失点で移籍後初勝利。敗れた埼玉西武は先発・今井投手が7回7安打6奪三振3四球3失点。得点は西川愛也選手の一発のみ。また「3番・右翼」で木村文紀選手、「4番・三塁」で中村剛也選手が実戦に復帰し、3打席ずつ立ってノーヒットだった。

  123456789 計
楽 000300010 4
西 000010000 1

楽 ○高田萌生-近藤弘樹-福山博之-S釜田佳直
西 ●今井達也-中塚駿太-野田昇吾 

文・菊地綾子

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