9月15日の18時からほっともっとフィールド神戸でオリックスと楽天イーグルスの第13回戦が行われる。昨季は11試合行われたほっともっとフィールド神戸での公式戦も、日程の変更を受けて今季はこのカードのみの開催となった。「THANKS KOBE」と題し、1995年当時の「オリックス・ブルーウェーブ」の復刻ホームユニフォームを着用するオリックスは、3連戦の初戦を飾れるだろうか。
【今季対戦成績】
オリックス→6勝5敗1分
楽天イーグルス→5勝6敗1分
【オリックス】山本由伸投手 12試合4勝3敗 80.2回 93奪三振、防御率3.01
【楽天イーグルス】辛島航投手 15試合0勝2敗 18.1回 10奪三振、防御率4.42
オリックスの先発は山本由伸投手。8日の埼玉西武戦では7回2失点と好投したものの、味方打線が沈黙してしまい3敗目を喫した。ほっともっとフィールド神戸では昨年2試合に先発して0勝2敗、防御率5.54。縁起のいい95年の復刻ユニフォームを身にまとい、神戸の地で白星を手にすることができるか。打線の注目は14日の試合で5試合ぶりに先発復帰した宗佑磨選手だ。昨季ほっともっとフィールド神戸では17打数7安打、1本塁打と圧巻の打撃成績を残した。神戸のファンに勝利を届ける一打は飛び出すか。
楽天は辛島航投手が先発。8日の福岡ソフトバンク戦では、今季最長の5回を投げて2失点と試合を作ったが、味方の援護に恵まれず白星とはならなかった。昨年9月7日以来となる先発勝利を目指す。打線の注目は島内宏明選手だ。昨季、ほっともっとフィールド神戸では11打数4安打、1本塁打と相性は悪くない。9月は打率1割台と振るわない試合が続いているが、今季6打数4安打と結果を残す山本由伸投手との対戦から上昇気流に乗っていきたい。
文・成田康史
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