6連勝を目指す福岡ソフトバンクは石川柊太が先発。獅子の主砲・山川穂高は打ち崩せるか

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2020.9.12(土) 22:38

福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月13日の13時からPayPayドームで福岡ソフトバンクと埼玉西武の第14回戦が行われる。前日の試合では打線が12安打8得点を挙げ、福岡ソフトバンクが5連勝を飾った。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→8勝5敗
埼玉西武→5勝8敗

【福岡ソフトバンク】石川柊太投手 10試合6勝1敗 60.1回 66奪三振、防御率2.69
【埼玉西武】松本航投手 11試合2勝3敗 59回 36奪三振、防御率4.27

 福岡ソフトバンクの先発は石川柊太投手。埼玉西武戦は8月1日に登板し、9回1安打2四球13奪三振で完封勝利を飾っている。前回登板では7回4失点と打ち込まれ今季初黒星を喫しているだけに、完封勝利の良いイメージを持って登板したい。打線で注目すべきは中村晃選手だ。埼玉西武戦では前日の試合では2安打を放っているほか、埼玉西武戦では打率.370と好相性だ。松本航投手を打ち崩し、チームの連勝を伸ばす足がかりをつくりたい。

 埼玉西武の先発は松本航投手。福岡ソフトバンク戦では7月29日に登板しているが、5回7安打4失点と試合を作れなかった。しかしその後は調子を取り戻し、2失点以下に抑える投球が続いている。前回登板となった9月6日の試合では約2か月ぶりの白星を手にしているだけに、勢いそのまま連勝と行きたいところだ。打線で注目したいのは山川穂高選手。前日の試合では21号ソロを放ち、日本人最速となる通算150号本塁打を達成した。福岡ソフトバンク戦では最も多い8本の本塁打を放っている。ここぞの場面での主砲の一振りで、チームの連敗を止めたい。

文・粟盛優佳

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