楽天は松井裕樹で連敗ストップへ。鷹は東浜巨が8月21日以来の復帰登板を白星で飾れるか

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2020.9.9(水) 22:28

福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月10日の18時から楽天生命パーク宮城で楽天イーグルスと福岡ソフトバンクの第15回戦が行われる。9日の試合では、8得点と打線が力を発揮した福岡ソフトバンクが勝利し、本カードの勝ち越しを決めている。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→6勝8敗
福岡ソフトバンク→8勝6敗

【楽天イーグルス】松井裕樹投手 7試合1勝2敗 36.2回 36奪三振、防御率3.93
【福岡ソフトバンク】東浜巨投手 10試合2勝1敗 54.2回 51奪三振、防御率2.96

 楽天イーグルスの先発は、松井裕樹投手だ。前回登板した3日の北海道日本ハム戦では、7回4失点(自責3)の粘投も、今季2敗目を喫した。首位とのゲーム差が「6」に開き、このまま引き離されるわけにはいかない中、チームを救う投球を披露したい。同一カード3連勝を目指す福岡ソフトバンクは、東浜巨投手が復帰のマウンドへ。前回登板した8月21日の千葉ロッテ戦では、5回3失点(自責2)の内容で、降板後に首の張りを訴え、26日に登録抹消されていた。直近では、9月4日のウエスタン・リーグ広島戦で3回2失点という内容だが、復帰登板を白星で飾ることはできるか。

 楽天打線で注目したいのは、鈴木大地選手。9日の試合では、「4番・一塁」で起用されると、チーム唯一の3安打で気を吐いた。ここまでチームトップの打率.345をマークしている鈴木大選手は、移籍1年目からさまざまな打順・ポジションで起用され、チームに貢献し続けている。この試合でヒーローになり、3連敗中の悪い流れを払拭できるか。一方福岡ソフトバンク打線では、デスパイネ選手に要注目。9日の試合では、今季1号を含む2本塁打4打点の活躍で、そのパワーを見せつけた。この試合でもアーチを架けて、チームに勝利を呼び込みたい。

文・岩井惇

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