デスパイネが今季1号を含む2本塁打4打点の大暴れ! 鷹打線爆発でカード勝ち越し

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2020.9.9(水) 21:11

福岡ソフトバンクホークス・デスパイネ選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・デスパイネ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月9日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天イーグルスと福岡ソフトバンクの第14回戦は、8対1で福岡ソフトバンクが勝利。連勝でカード勝ち越しを決め、首位の座を守った。

 福岡ソフトバンクは2回表、デスパイネ選手の1号ソロで先制すると、3回表には、中村晃選手の適時打で追加点。リーグトップの8勝を誇る楽天先発・涌井秀章投手から2点を奪い、試合の流れをつかんだ。

 5回表には、7番・真砂勇介選手の三塁打を皮切りに、高谷裕亮選手の適時打、柳田悠岐選手の2点適時打で3点を追加。さらに5番・デスパイネ選手にこの日2本目となる2号3ランが生まれ、この回一挙6得点。鷹打線が爆発し、一気に勝利を手繰り寄せた。

 先発・和田毅投手は毎回のように走者を背負うものの、粘りの投球で楽天に得点を与えない。6回途中に100球を超えたところで降板、6奪三振無失点の好投で中継ぎ陣に後を託した。その後は板東湧梧投手、渡邉雄大投手、高橋礼投手がリードを守り、8対1で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、デスパイネ選手が2本塁打4打点で存在感をアピール。うれしい今季1号については、「少しさされ気味だったけど、入ってくれてよかった。今年の1本目が出たので少しほっとした気持ちと、もっと打ってチームに貢献していきたい」と今後を見据えた。一方敗れた楽天は、先発の涌井投手が5回8失点と悔しいマウンドに。打線では鈴木大地選手が3安打を放った。

  123456789 計
ソ 011060000 8
楽 000000001 1

ソ ○和田毅-板東湧梧-渡邉雄大-高橋礼
楽 ●涌井秀章-寺岡寛治-津留崎大成-池田駿

文・岩井惇

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