9月4日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第13回戦は、6対2で埼玉西武が勝利。先発したニール投手は5.1回2失点で3勝目、打っては森友哉選手、山川穂高選手に本塁打が飛び出し、カード初戦を取った。
埼玉西武は初回、杉浦稔大投手の立ち上がりを攻めた。2死から安打と連続四球で満塁とすると、スパンジェンバーグ選手の適時内野安打で先制に成功。続く2回表にも、森友哉選手に6号2ランが飛び出し3対0と序盤からリードを広げた。
4回裏、これまで無失点の投球を続けていた埼玉西武先発のニール投手が中田翔選手の23号ソロで失点を許すも、後続を斬り追加点を許さない。5回裏には安打と失策でピンチを招くも、ここは中田選手を遊ゴロに抑え得点を与えず。3対1と2点リードで試合を折り返した。
ニール投手は6回裏、渡邉諒選手に三塁打を許し、ビヤヌエバ選手の適時内野安打で1点差に迫られ、回途中で降板。後を受けた2番手の宮川哲投手が無失点でつなぐと打線は7回表、源田壮亮選手の内野安打、森選手の四球で2死1、2塁の場面を作り、山川穂高選手が20号3ラン。6対2と大きく引き離した。
4点リードの7回からは平良海馬投手、ギャレット投手、増田達至投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、6対2で試合終了。先発したニール投手は5.1回8安打1四球3奪三振2失点の内容。走者を出しながらも最少失点で切り抜ける投球で3勝目を挙げた。
一方敗れた北海道日本ハムは、杉浦投手が6回4安打3失点投球。3回以降は3者凡退の山を築くも、勝利につなげることができなかった。打線は安打数こそ埼玉西武を上回ったが、チャンスであと一本が出なかった。
123456789 計
西 120000300 6
日 000101000 2
西 ○ニール-宮川哲-平良海馬-ギャレット-増田達至
日 ●杉浦稔大-堀瑞輝-井口和朋-福田俊-鈴木健矢
文・北嶋楓香
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