杉浦稔大は自身初の6勝目なるか。埼玉西武は好相性の金子侑司に注目

パ・リーグ インサイト

2020.9.3(木) 23:15

北海道日本ハムファイターズ・杉浦稔大投手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・杉浦稔大投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月4日の18時から札幌ドームで北海道日本ハムと埼玉西武の第13回戦が行われる。北海道日本ハムは3日の試合に勝利しカード勝ち越しを決めた。今カードでも勝ち越し、本拠地6連戦を勝ち越しで終えたい。埼玉西武は連勝こそ止まったものの2カード連続の勝ち越し中。勢いそのままにビジター9連戦を乗り切りたい。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→9勝3敗
埼玉西武→3勝9敗

【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 8試合5勝2敗 43回 37奪三振、防御率2.93
【埼玉西武】ニール投手 11試合2勝4敗 64.2回 35奪三振、防御率4.87

 北海道日本ハムの先発は杉浦稔大投手。前回登板の埼玉西武戦では6回途中4安打3失点と粘りの投球を見せ、キャリアハイとなる5勝目を手にした。防御率1.65と相性の良い埼玉西武を相手に、今試合も安定した投球を披露できるか。打線で注目したいのは前日の試合でも2打点を挙げた中田翔選手。この試合でも主砲としての働きを見せ、チームを連勝へと導きたい。

 埼玉西武はニール投手が先発のマウンドへ。7月17日の楽天戦以来白星から遠ざかっているが、北海道日本ハムに対しては防御率2.25と最も得意としている相手なだけに持ち前の打たせて取る投球で3勝目を手に入れたい。打線で注目すべきは金子侑司選手。前日の試合では今季初本塁打を含むマルチヒットを放っており、前回の北海道日本ハムとの対戦では3試合で7安打を放つなど好相性を示している。俊足の1番打者として好機を生み出し、勝利への道を切り開けるか。

文・粟盛優佳

関連リンク

9/3 ファイターズ対イーグルス結果
9/3 マリーンズ対ライオンズ結果
9/3 オリックス対ホークス結果
【ファーム】9/3 マリーンズ対ベイスターズ結果
【ファーム】9/3 ライオンズ対ファイターズ結果
【ファーム】9/3 ホークス対バファローズ結果

campaign

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE