栗原陵矢が2本塁打&武田翔太が7回1失点の快投で福岡ソフトバンクが今季初の6連勝!

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2020.8.28(金) 21:43

福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月28日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第13回戦は、9対1で福岡ソフトバンクが勝利。序盤の大量得点で主導権を握り、連勝を「6」に伸ばした。

 試合は初回から大きく動く。福岡ソフトバンクの先発は武田翔太投手。立ち上がりを攻められ、2死2塁のピンチで、現在、二冠王の中田翔選手を打席に迎える。2球目のストレートをコンパクトに捉えられ、打球は右前に。1点の先制を許した。

 しかし直後の1回裏、鷹打線が猛反撃。北海道日本ハム先発の金子弌大投手から、先頭の周東佑京選手、中村晃選手が連打を放ち、続く柳田悠岐選手の二ゴロの間に同点に追い付くと、4番・グラシアル選手が左中間を破る適時二塁打を放ち、2対1と勝ち越しに成功する。

 なおも5番・栗原陵矢の10号2ランでリードを広げると、さらにチャンスを作り、甲斐拓也選手のスクイズで1点を追加。打者1巡の猛攻で、初回を終えて5対1と4点のリードを得た。

 勢いが止まらない打線は2回裏、柳田悠岐選手が19号2ランを放ち、7対1と突き放す。4回裏には甲斐選手の犠飛、6回裏には、栗原選手がこの試合2本目となる11号ソロを放ち、9対1とリードを大きく広げた。

 投げては今季初登板の武田投手が、150km/hを超える速球を軸に追撃を許さず、7回5安打1四球6奪三振1失点でマウンドを降りた。8回以降は加治屋蓮投手、泉圭輔投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、9対1で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは11安打9得点と打線が爆発し、今季初の6連勝を飾った。一方敗れた北海道日本ハムは、先発の金子弌大投手が初回に5失点。打線も散発7安打1得点に終わった。

  123456789 計
日 100000000 1
ソ 52010100X 9

日 ●金子弌大-福田俊-村田透-鈴木健矢
ソ ○武田翔太-加治屋蓮-泉圭輔

文・鈴木海斗

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