柳田悠岐、松田宣浩、栗原陵矢がアーチで共演! 一発攻勢で福岡ソフトバンクが連勝

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2020.8.23(日) 20:37

福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手、中村晃選手、高谷裕亮選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手、中村晃選手、高谷裕亮選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月23日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第9回戦は、6対4で福岡ソフトバンクが勝利。3本塁打で連勝を飾り、単独首位に再浮上した。

 打線は3回表、1死から2番・中村晃選手が安打で出塁すると、続く3番・柳田悠岐選手がライトスタンドへ特大のアーチを放ち、これが3試合連続の18号2ランとなり先制に成功する。さらに4回表にも松田宣浩選手の5号2ランが生まれ、千葉ロッテの先発・中村稔弥投手から4点を先行した。

 頼もしい援護をもらった先発の石川柊太投手は、4回裏に田村龍弘選手の適時打で1点を返されたものの、抜群の安定感で6回4安打4四球4奪三振1失点(自責点0)にまとめた。石川投手が6回裏をきっちり3者凡退に抑えると、打線は7回表に5番・栗原陵矢選手の9号2ランが飛び出し、6対1とリードを広げる。

 継投に入った7回裏に2番手・松本裕樹投手が1点を失うも、8回裏をモイネロ投手が無失点に抑え流れを渡さず。4点差で迎えた9回裏は森唯斗投手が2点を失ったが、リードを守り切り6対4で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは先発の石川柊太投手が6回1失点の好投で無傷の6連勝。打線も柳田選手、松田選手、栗原選手の3選手に2ランが生まれ、試合の流れをつかんだ。一方の千葉ロッテは先発の中村稔投手が2被弾で5回4失点。打線も9回裏に追い上げを見せたが、あと一本が出なかった。

  123456789 計
ソ 002200200 6
ロ 000100102 4

ソ ○石川柊太-松本裕樹-モイネロ-森唯斗
ロ ●中村稔弥-フローレス-永野将司-小野郁

文・丹羽海凪

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