8月20日の18時から札幌ドームで北海道日本ハムと楽天イーグルスの第9回戦が行われる。19日の試合は、13安打と打線が活気づいた楽天が12対2で勝利した。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→3勝5敗
楽天イーグルス→5勝3敗

【北海道日本ハム】マルティネス投手 7試合1勝4敗 41回 35奪三振、防御率4.17
【楽天イーグルス】松井裕樹投手 4試合0勝1敗 16.2回 10奪三振、防御率5.94

　北海道日本ハムの先発はマルティネス投手。前回登板の埼玉西武戦では、6回途中5失点（自責点4）で敗戦投手となった。7月8日以来勝ち星から遠ざかっているが、試合をつくる投球で勝利を得られるか。打線はリードオフマンの西川遥輝選手に注目。楽天に対しては3割を超える打率をマークし、前試合でも涌井秀章投手から唯一の得点となる2号ソロを放った。キャプテンとしてもチームをけん引したい。

　対する楽天は松井裕樹投手が先発。前回登板の埼玉西武戦では、勝ち越しの直後に失点と試合をまとめられず、3回3失点と悔しい登板になった。今回は先発としての役割を果たせるか。前試合で13安打の打線は、田中和基選手が2試合連続でマルチ安打を記録している。開幕こそ二軍スタートとなったが、走攻守で存在感を見せたい。

文・丹羽海凪

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