山本由伸が22歳初勝利を目指す。高橋光成は自身の連敗をストップできるか

パ・リーグ インサイト

2020.8.18(火) 00:02

オリックス・バファローズ 山本由伸投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 山本由伸投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月18日、オリックス対埼玉西武の第7回戦が京セラドーム大阪で18時から行われる。オリックスは前のカードで連敗を止めたものの、福岡ソフトバンク相手に1勝5敗で負け越し。本拠地で仕切り直せるか。対する埼玉西武は自慢の打線に当たりが出てきたところでビジターに乗り込む。

【今季対戦成績】
オリックス→3勝2敗1分
埼玉西武→2勝3敗1分

【オリックス】山本由伸投手 8試合3勝1敗 53.2回 59奪三振、防御率3.86
【埼玉西武】高橋光成投手 7試合2勝5敗 40.1回 37奪三振、防御率6.47

 オリックスは17日に22歳になったばかりの山本由伸投手が先発予定。7月5日の埼玉西武戦は7回4安打2失点(自責点1)で勝ち投手となっている。しかし、6連戦のカード頭に起用されるようになった8月は2試合連続5失点と乱調が続いている。本来のピッチングで自身1カ月ぶり&22歳初の白星を挙げたい。一方、埼玉西武・高橋光成投手は6月30日のオリックス戦の勝利を最後に現在自身5連敗中と苦しんでいる。長いトンネルを抜けられるか。

 6試合連続安打中のオリックス・吉田正尚選手は、今シーズン高橋光投手から2安打1四球。頼みの主砲が右腕攻略の鍵となるだろう。対する埼玉西武は森友哉選手が前回の山本投手との対戦で4打数無安打と抑えられてしまった。昨シーズン打率.486を記録した京セラドームでリベンジだ。

文・菊地綾子

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