福岡ソフトバンクは前回完封勝利の石川柊太が先発。オリックス・アルバースは3勝目を狙う

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2020.8.15(土) 22:42

福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月16日の13時からPayPayドームで福岡ソフトバンクとオリックスの第12回戦が行われる。15日の試合は8対2でオリックスが勝利、連敗を「7」で止めた。本カード最終6戦目、どちらに軍配が上がるのか。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→9勝2敗
オリックス→2勝9敗

【福岡ソフトバンク】石川柊太投手 6試合4勝0敗 37.2回 45奪三振、防御率2.39
【オリックス】アルバース投手 7試合2勝4敗 40.1回 34奪三振、防御率3.35

 福岡ソフトバンクの先発は石川柊太投手。前回登板の埼玉西武戦では9回1安打無失点13奪三振と快投。プロ初完封で今季4勝目を挙げた。16日も試合を作るピッチングでチームを勝利へ導くことができるか。打線はバレンティン選手に期待がかかる。昨日の試合ではチーム5安打と打線のつながりが欠けるなか、今季初の猛打賞を記録し2打席目には8月4日以来、10試合ぶりとなる本塁打を放った。この一打をきっかけに調子を上げていきたい。

 オリックスの先発はアルバース投手。前回登板の千葉ロッテ戦では7回2安打1失点の好投を見せるも、援護に恵まれず黒星を喫した。対福岡ソフトバンクは今季2度目。7月14日の試合では4回途中8安打5失点(自責点4)でマウンドを降り悔しい結果となった。強力打線を封じ込め、3勝目をあげることができるか。打線は福田周平選手に注目。昨日の試合では2安打4打点を挙げる活躍をみせた。この試合でもチャンスで決定的な一打を放てるか。持ち前のガッツあふれるプレーで連勝といきたい。

文・北嶋楓香

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