【ファーム】王柏融が本塁打含む2安打3四球で全打席出塁。打線爆発の北海道日本ハムが打ち合いを制す

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2020.7.30(木) 19:02

北海道日本ハムファイターズ・王柏融選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・王柏融選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月30日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第4回戦は、12対8で北海道日本ハムが勝利。埼玉西武との対戦成績を2勝2敗とした。

 北海道日本ハムは初回、1死から王柏融選手、樋口龍之介選手、海老原一佳選手の3連打で1点を先制。なおも清水優心選手の四球で1死満塁と好機を広げ、2つの敵失策で3点を追加、2回表には王柏融選手に1号2ランが生まれ、スコアは6対0に。

 続く3回表の攻撃では、樋口選手の5号3ラン、海老原選手の6号ソロ、白村明弘選手の2号ソロで5点を追加し、序盤3イニングで11得点を挙げた。以降は得点を挙げられずにいたが、9回表に難波侑平選手の犠飛で1点を追加した。

 一方の投手陣は、援護に応えることができず。先発の加藤貴之投手は2回1失点、3回裏から登板した2番手の石川直也投手が0.2回2失点、3番手の斎藤佑樹投手も1点を失い、3回までに4失点。6回裏には吉川光夫投手、9回裏には長谷川凌汰投手がそれぞれ2失点と、14安打8失点と課題の残る内容になったが、なんとかリードは守り切り、12対8で試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは、打線が4本塁打を含む10安打12得点で打ち合いを制したが、6回以降は無安打に終わったのが気になるところ。一方敗れた埼玉西武は、先発した上間永遠投手が3回11失点(自責点9)と崩れ、打線が14安打8得点と奮起したが反撃は及ばなかった。

  123456789 計
日 425000001 12
西 013002002 8

日 加藤貴之-石川直也-斎藤佑樹-○吉川光夫-生田目翼-長谷川凌汰
西 ●上間永遠-東野葵-榎田大樹-藤田航生-大窪士夢

文・東海林諒平

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