7月29日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第6回戦は、7対2で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは初回、長谷川勇也選手の1号ソロで1点を先制すると、2回裏にも海野隆司選手の適時打で追加点を挙げ、序盤に2点を先行した。
先発の大竹耕太郎投手は初回、先頭打者に安打を浴びたが、後続を併殺に打ち取り3人で終えると、2回、3回は3者凡退に抑える投球を披露。4回表に井上広大選手の4号2ランで同点に追いつかれたが、打線が5回裏にリチャード選手の2号ソロ、真砂勇介選手の1号2ランで勝ち越しに成功。6回裏にもリチャード選手の適時打で1点を追加し、6対2とリードを広げた。
大きな援護をもらった大竹投手は、6回以降は阪神打線を1安打に抑える快投を披露。打線が8回裏に敵失策で1点を追加すると、9回表も大竹投手が続投。3者凡退に抑える見事な投球で締め、7対2で試合終了。勝利した福岡ソフトバンクは、先発の大竹投手が、9回打者32人に対し120球、4安打5奪三振3四球2失点で完投勝利。打線も3本塁打などで7得点と、技巧派左腕を力強く援護した。
123456789 計
神 000200000 2
ソ 11003101X 7
神 ●及川雅貴-谷川昌希-浜地真澄
ソ ○大竹耕太郎
文・東海林諒平
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