埼玉西武辻発彦監督、先発の高橋光成に今季最多120球投げさせた“親心” 「全体的に良かった」

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2020.7.22(水) 22:56

埼玉西武・辻発彦監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
埼玉西武・辻発彦監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

149キロのラストボールでピンチ脱出「自信につなげていい」

■千葉ロッテ 2-1 埼玉西武(22日・メットライフ)

 埼玉西武は22日、本拠地メットライフドームで行われた千葉ロッテ戦に1-2で敗れ、勝率5割に逆戻りして4位に転落。山賊打線が千葉ロッテ先発の左腕・小島の前に、7回途中まで5安打1得点と沈黙した。

 2点ビハインドの6回には1死一、二塁の好機に森が打席に入り、小島初球のスライダーを引っ張ったが、二ゴロ併殺。昨季打率.329で首位打者に輝いた森が、この日も4打数ノーヒットで今季.247と不振にあえいでいる。辻発彦監督は試合後、「少し元気がないかな」と嘆いた。

 埼玉西武先発の高橋光も、7回で8安打を浴びながら2失点と好投したが、5回1死三塁の場面で、自らの暴投で先制点を許したのが痛恨。続く6回には井上にバックスクリーンへ5号ソロを放り込まれた。

 ただ、2点ビハインドの7回に1死一、二塁とされ、続いて2死満塁のピンチを招いても、辻監督は続投を指示。最後は4番・安田を今季最多の120球目の149キロ速球で中飛に仕留め、この回を無失点で切り抜けた。指揮官は「ホームランは痛かったが、全体的に良かった」と評し、高橋光も「7回のピンチを抑えることができたのは、自信につなげていいと思いました」と納得の表情だった。

 高橋光は今季開幕から2連勝の後、3連敗。さらに2013年夏の甲子園優勝投手の高橋光が、同年春の選抜優勝投手の小島に投げ負けた格好となったが、辻監督が絶体絶命のピンチにも続投させた“親心”が、大器の開花につながるか。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

記事提供:Full-Count

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