【ファーム】福岡ソフトバンク・大竹耕太郎が8回3失点の好投を見せるも延長戦の末ドロー

パ・リーグ インサイト

2020.7.22(水) 20:25

福岡ソフトバンクホークス・大竹耕太郎投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・大竹耕太郎投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月22日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと中日のウエスタン・リーグ公式戦、第5回戦は、延長戦の末3対3の引き分けで終了した。

 福岡ソフトバンクの先発・大竹耕太郎投手は4回表、中日の4番・シエラ選手の適時二塁打で先制を許すと、続く5番・藤井淳志選手の2ランを浴び、この回3点を献上。

 すると直後の4回裏、先頭の釜元豪選手が敵失で出塁し、続く5番・柳町達選手の安打出塁などで2死2,3塁とする。ここで8番・リチャード選手に適時打が生まれて2点を返す。さらに7回裏、9番・古澤勝吾選手が二塁打で出塁すると、代打・真砂勇介選手が適時打を放ち、同点に追い付く。

 その後、8回表は大竹投手が得点圏に走者を背負いながらも勝ち越しを許さず。3対3で迎えた9回表は松田遼馬投手が無失点に抑えて延長戦に突入すると、10回表は奥村政稔投手が無安打ピッチングでつなぐ。

 投手陣の好投に応えたい打線は最終10回裏、1死から死球で走者を出すも、あと一本が出ずこのまま試合終了。

 先発・大竹耕太郎投手は8回6安打3四死球3失点の力投を見せた。打線は、終盤になんとか追い付くも、その後は好機を作ることができなかった。


  123456789 10 計
中 000300000 0 3
ソ 000200100 0 3

中 福谷浩司-浜田智博-笠原祥太郎-鈴木翔太-濱田達郎-石田健人マルク
ソ 大竹耕太郎-松田遼馬-奥村政稔 

文・後藤万結子

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