【ファーム】モヤが特大3ラン&西浦颯大が3安打! 投手陣も奮闘しオリックスが完封勝利

パ・リーグ インサイト

2020.7.12(日) 15:50

オリックス・バファローズ モヤ選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ モヤ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月12日、オセアンバファローズスタジアム舞洲にて行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦、第4回戦は5対0でオリックスが快勝。モヤ選手に今季初の本塁打となる先制弾が生まれた。

 オリックスの先発は竹安大知投手が復帰のマウンドへ。味方の失策などで走者を許すも、後続を抑え1回無失点で復帰登板を終えた。2番手として後を受けた張奕投手も公式戦には今季初登板ながら落ち着いた投球で3.2回2安打無失点。

 一方の打線は福岡ソフトバンクの先発・武田翔太投手の前に好機をつくりながら得点できず、試合は両軍無得点のまま5回を終えた。6回表からオリックスはドラ1ルーキー・宮城大弥投手が登板し、2イニングを無失点でつないだ。

 すると6回裏、1死から1番・西浦颯大選手の安打などで1,2塁とすると、3番・モヤ選手が3ランの特大アーチを放ち、オリックスが先制点を挙げた。さらに7回裏にも6番・紅林弘太郎選手の安打から2死1,3塁とし、西浦選手が左中間を破る2点適時二塁打で追加点を奪いリードは5点に。

 5点リードの9回表は中田惟斗投手が登板し、走者を出しながらも無失点に抑え試合終了。オリックスが5対0で完封勝利を飾った。勝利したオリックスは竹安投手が復帰のマウンドを無失点で終えるなど、投手陣が福岡ソフトバンク打線を抑え完封。打線も武田投手の前に苦労したが、モヤ選手の3ランで均衡を破った。1番を務めた西浦颯大選手は3安打2打点をマークし存在感を示した。敗れた福岡ソフトバンクは先発・武田投手が5回まで無失点投球を続けるも、中盤に崩れ5失点。打線もつながりを欠き散発5安打に終わった。

  123456789 計
ソ 000000000 0
オ 00000320X 5

ソ ●武田翔太-椎野新
オ 竹安大知-張奕-小林慶祐-○宮城大弥-金田和之-中田惟斗

文・丹羽海凪

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