千葉ロッテ・有吉優樹が今季初先発。埼玉西武・高橋光成は3勝目なるか

パ・リーグ インサイト

2020.7.7(火) 09:00

千葉ロッテマリーンズ・荻野貴司選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・荻野貴司選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月7日、千葉ロッテ対埼玉西武の1回戦がZOZOマリンスタジアムで18時から行われる。本拠地に戻ってきた2位・千葉ロッテは3連敗中。対する3位・埼玉西武も連敗中でビジター12連戦の初戦を迎える。

【昨季対戦成績】
千葉ロッテ→8勝16敗1分 埼玉西武→16勝8敗1分

【千葉ロッテ】有吉優樹投手 1試合0勝0敗 2回 0奪三振、防御率0.00
【埼玉西武】高橋光成投手 2試合2勝0敗 11.1回 8奪三振、防御率3.97

 千葉ロッテは有吉優樹投手が今季初先発する。ルーキーだった2017年は53試合登板で防御率2.87と中継ぎで活躍し、プロ2年目はシーズン途中の先発転向ながら6勝。ところが、昨年は右ひじ手術の影響でプロ入り最小の2試合にとどまった。今季初登板となった1日の楽天戦は中継ぎで2回無失点。先発は昨年4月7日以来となる。

 埼玉西武・高橋光成投手は開幕2連勝中だが、いずれも試合後半に失点して降板という形が続いている。昨シーズンの対千葉ロッテ戦は3試合2勝1敗。6連戦の頭として1イニングでも長く投げた上で白星をつかめるか。

 千葉ロッテは荻野貴司選手が昨シーズン、高橋光成投手に対し10打数5安打とよく打った。一方、めきめき調子を上げている埼玉西武・源田壮亮選手も昨シーズン、対千葉ロッテ戦で打率.309と得意にしていた。互いに今季も相性の良さを継続したい。

文・菊地綾子

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