楽天と千葉ロッテの首位攻防第2戦。涌井秀章は古巣相手に好投を披露できるか

パ・リーグ インサイト

2020.7.1(水) 09:01

東北楽天ゴールデンイーグルス・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月1日、楽天生命パーク宮城で楽天イーグルスと千葉ロッテの第2回戦が18時から行われる。6月30日の試合では、楽天イーグルスが15得点を挙げ、1戦目を勝利。首位・千葉ロッテとのゲーム差を「1」に縮めた。勢いそのままに連勝か、はたまた千葉ロッテが首位を守るか、注目の第2戦の見どころを紹介しよう。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→1勝0敗
千葉ロッテ→0勝1敗

【楽天イーグルス】涌井秀章投手 1試合1勝0敗 7回 5奪三振、防御率2.57
【千葉ロッテ】小島和哉投手 1試合1勝0敗 5回 3奪三振、防御率7.20

 楽天の先発は、涌井秀章投手。前回登板した6月24日の北海道日本ハム戦は、7回2失点の好投で移籍後初登板を白星で飾った。古巣の千葉ロッテ相手にチームを勝利へ導く投球を披露することはできるか。打線では、島内宏明選手に注目。第1戦では、追撃のきっかけとなる適時打を含む3安打3打点の活躍で、今季初の猛打賞をマークした。第2戦でもチャンスに強いバッティングに期待だ。

 連勝が「8」で止まった千葉ロッテは、2年目の小島和哉投手が先発のマウンドへ。前回登板した6月24日のオリックス戦では、5回4失点の内容ながらも今季初勝利をマークした。第1戦に爆発した楽天打線を何とか食い止めたいところだ。打線では、角中勝也選手の状態が上向き。カード初戦では開幕戦以来のマルチ安打を放ち、気を吐いた。首位を守るべく、安打製造機のしぶとい働きに注目したい。

文・岩井淳

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