【ファーム】太田椋が先制弾! 先発・富山凌雅は5回1失点の好投でオリックスが連勝

パ・リーグ インサイト

2020.6.28(日) 17:41

オリックス・バファローズ 太田椋選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 太田椋選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月28日、オセアンバファローズスタジアム舞洲にて行われたオリックスと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第3回戦は3対1でオリックスが勝利。序盤に先制すると、投手陣が僅差を守り切った。

 オリックスは1回裏、3番・太田椋選手が広島の先発・中村祐太投手の初球をとらえ、ソロホームランで1点を先制する。さらに、2回裏には2死1,3塁とチャンスをつくると、相手失策の間に3塁走者が生還。序盤から2点のリードを奪った。

 先発の2年目左腕・富山凌雅投手は初回から3者凡退に打ち取るなど、上々の立ち上がりを見せる。無失点のまま迎えた5回表、広島の7番・磯村嘉孝選手にソロを浴び1点を献上。なおも2死1,2塁とするも最後は三ゴロに打ち取り、リードを守って5回3安打1失点という内容でマウンドを後続に託す。

 6回表は育成ルーキーの中田惟斗投手が広島打線を3者凡退に抑える。すると6回裏、オリックスは先頭の杉本裕太郎選手が二塁打で出塁するなど、2死1,2塁と追加点のチャンスを得る。ここで大下誠一郎選手が適時二塁打を放ち、1点を追加。3対1とリードを広げた。

 7回表は近藤大亮投手、8回表は金田和之投手と齋藤綱記投手が無失点でつなぐ。2点リードの9回表はK-鈴木投手が走者を出しながらも後続を打ち取り試合終了。3対1でオリックスが連勝を飾った。

 投げては先発・富山凌雅投手が5回3安打1失点の好投。6回以降はリリーフ陣がきっちりと抑えてリードを守り切った。打っては太田椋選手が先制のソロ本塁打を放つと、大下誠一郎選手もタイムリーを含む2安打と存在感を示した。また、杉本裕太郎選手は途中出場ながら2本の二塁打をマークした。

  123456789 計
広 000010000 1
オ 11000100X 3

広 ●中村祐太-一岡竜司-中村恭平-DJジョンソン
オ ○富山凌雅-中田惟斗-近藤大亮-金田和之-齋藤綱記-S K-鈴木

文・丹羽海凪

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