「パーソル パ・リーグTV」では、2月27日12時半からアイビースタジアム(宮崎)で行われる球春宮崎ベースボールゲームズを配信。また、3月15日まで無観客となった42試合のオープン戦と、二軍・春季教育リーグも予定通り配信する運びとなった。
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ここまで好調にチームづくりを進める福岡ソフトバンク。26日の千葉ロッテとの練習試合では終盤に逆転し勢いついたまま、昨年のパ・リーグ王者埼玉西武を迎え撃つ。
見どころは、誰が射止めてもおかしくない4番争い。26日にバレンティン選手に待望の一発が出たことで、競争は熾烈を極める。工藤監督も嬉しい悩みを抱えることになりそうだ。さらに、正捕手争いでは甲斐拓也選手、栗原陵矢選手ともに打撃好調。しばらくは併用が続くが、開幕スタメンマスクはどちらが務めるか。加えて、ベテラン・高谷裕亮選手も黙ってはいられないだろう。
対する埼玉西武は、内野ゴロの多いザック・ニール投手が開幕投手とあって、開幕時の内野陣は実績のある選手を並べる見込み。それに比べると外野手はレギュラー手形が誰一人ない状況と言って良いだろう。本日の試合も、練習試合とはいえ相手は宿敵ホークス。当然シーズンを意識したオーダーで挑むことになる。外野手の注目は、プロ5年目・26歳の川越誠司選手。昨年秋はフェニックスリーグと台湾のアジアウインターリーグで武者修行し、自主トレは山川穂高に弟子入り。まさに野球漬けのオフを過ごした。つい先日、地上波デビューを果たしたことで、お茶の間の知名度も急上昇中だ。3月20日、メットライフドームのセンターに立てるように、鍛えた打力をアピールしたい。
文・海老原 悠
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