1対1で迎えた6回無死1塁から左翼席中段へ1号2ラン
オリックスのステフェン・ロメロ外野手が、今シーズン初本塁打を放った。31日、敵地ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク戦。4回の第3打席に、待望の1発が飛び出した。
1対1の同点で迎えた6回。先頭の吉田正選手が右前安打で出塁すると、ここで主砲が打席に。2ボールからの3球目、真ん中低めへのスライダーを完璧に捉えた。快音を残した打球は高々と舞い上がると、ヤフオクドームのレフトスタンド中段に飛び込む2ランに。オリックスが勝ち越しに成功した。
30日の開幕戦は無安打だったロメロ選手。この日も前の2打席は凡退しており、これが今季初安打に。オリックスにとってもチーム1号の本塁打となった。ロメロ選手に1発を浴びた福岡ソフトバンク先発の武田投手は、その後小谷野選手に四球、マレーロ選手にも左前安打を浴び、ここで降板となった。
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