プレミア12に出場するパ・リーグの侍たちを動画でチェックしよう!

パ・リーグ インサイト

2019.11.2(土) 08:00

パ・リーグの侍たち 投手編1(C)パーソル パ・リーグTV
パ・リーグの侍たち 投手編1(C)パーソル パ・リーグTV

 4年に1度行われる野球の世界大会「プレミア12」が11月2日に開幕する。グループBの侍ジャパンの初戦は5日のベネズエラ戦。パ・リーグから選出された精鋭たちを動画とともに見てみよう。

タイトルホルダーにサブマリン、サイドスロー。個性派ぞろいの投手

 投手は岸孝之投手(楽天)、山岡泰輔投手、山本由伸投手(ともにオリックス)、甲斐野央投手、高橋礼投手、嘉弥真新也投手(以上福岡ソフトバンク)が選出。オリックスから出場の山岡投手が最高勝率、山本投手が最優秀防御率とタイトルホルダーだ。特に山本投手は昨季は中継ぎで、今季は先発で活躍。この経験は日本代表の場でも活かされるだろう。また、サブマリンの高橋礼投手とサイドスロー左腕の嘉弥真投手も世界の強打者を幻惑してみせる。

甲斐キャノンが世界を仕留める! 最強ユーティリティー外崎修汰も注目

 捕手は甲斐拓也選手(福岡ソフトバンク)が出場。強肩から繰り出す正確なスローイングの「甲斐キャノン」はもちろん、今季の日本シリーズで巨人打線を惑わせた強気なリードも魅力だ。内野手は浅村栄斗選手(楽天)、外崎修汰選手、源田壮亮選手(ともに埼玉西武)、松田宣浩選手(福岡ソフトバンク)の4選手。外崎選手は今季キャリアハイ26本塁打90打点を叩き出す一方、守っても内外野をこなすユーティリティー侍として存在感を発揮するはず。松田選手は2017年のWBC以来の日本代表だ。

強打&巧打の外野手。サプライズ選出の周東佑京は足で攻める

 外野手は近藤健介選手(北海道日本ハム)、吉田正尚選手(オリックス)、周東佑京選手(福岡ソフトバンク)。なんといっても注目は周東選手だろう。今季から支配下登録されると、その俊足を武器にスタメン22試合ながらも、リーグ5位の25盗塁を記録。日本シリーズでは代走で登場するやいなや、守る巨人を動揺させ、得点につながる走塁を披露した。プレミア12でも試合終盤のシビアな場面での代走起用が見込まれる。

プレミア12に出場するパ・リーグの外国人選手を動画でチェックしよう!
https://insight.official-pacificleague.com/news/20357

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