
◆パ・リーグ 楽天12―8オリックス(16日・楽天モバイル最強パーク宮城)
オリックスが今季ワーストタイの12失点で、最下位・楽天に同一カード3連敗を喫した。敵地・楽天モバイル最強パーク宮城でまた勝てず、開幕から6戦全敗という惨状。最大で10あった貯金は、ついに4月14日以来の1まで減った。2点リードの6回に逆転満塁弾を浴びた岩崎ら、リリーフ陣の乱調が誤算。それ以上に痛かったのは、3点を追う8回の走塁だ。
連続四球で無死一、二塁とチャンスをつくり、続く山中が右越えへ鋭い当たりを飛ばした。ここで途中出場の右翼・武藤が捕れない打球を捕れるように見せるフェイク。二塁走者の野口が惑わされ、結果的に三塁ストップとなった。無死満塁から西川の併殺の間に1点。さらに2死三塁で太田は投ゴロに倒れ、流れが完全に止まった。
記録に残らないとはいえ、勝敗を左右するような局面でのミスは致命的。8回には3点を追加され、野手に反撃する力は残っていなかった。