【西武】長谷川信哉が球団初の交流戦MVP! 「歴史に名を刻めたのはうれしい」育成出身選手受賞はNPB初 首位打者で初Vに貢献

スポーツ報知

日本生命セ・パ交流戦で最優秀選手賞に輝いた、西武・長谷川信哉

 西武・長谷川信哉外野手が日本生命セ・パ交流戦2026の「日本生命 最優秀選手賞」を受賞した。大阪市内のホテルで記者会見に臨み「率直にうれしいです」と喜びを語った。

 交流戦では16試合に出場して60打数22安打、打率3割6分7厘、2本塁打9打点。9、10日の広島戦(ベルーナD)では2試合連続のサヨナラ打を放つなど、チームの交流戦初優勝に大きく貢献した。西武の選手では初受賞で、育成出身選手の同賞受賞はNPB初の快挙だ。

 交流戦で首位打者となったのは球団3人目。打率2位で迎えた最終戦、16日・阪神戦(甲子園)には「3番・一塁」で先発出場し、4打数2安打だった。1点リードの8回には、遊撃への球足の遅い打球を放ち一塁にヘッドスライディング。内野安打をもぎ取りタイトルを確実にし、「気合のヘッドスライディングで首位打者をもぎ取れたのも何か運があったのかな。活躍したいという思いは毎日ありますけど、期間が短い中でもちゃんとしたタイトルが取れたのは自信になった」と胸を張った。

 育成出身選手として初めて受賞したことについても「プロ野球の歴史に名を刻めたのがうれしい」と表情を緩め「プロ野球は子どもたちに夢を与えるスポーツなので、憧れられるような選手になっていきたい。育成でも努力を重ねていけば活躍できるというところを見せていきたい」と誓った。同様に育成出身のソフトバンク・周東や牧原大は侍ジャパンメンバーにも名を連ねる。「意識はしてます。一流選手になっていくことを目指して頑張っていきたい。(侍ジャパンは)目標にあります」と将来的な代表入りも夢見ている。

 賞金200万円の使い道については「両親、家族が試合に来るので、ベンチ上やバックネット裏のようないい席で見てもらいたい」と支え続けてくれた家族への恩返しに使いたいと話した長谷川。今後に向け、「個人としてはシーズン150安打が目標なので、まずはそこを達成したい。チームとしてはリーグ優勝、日本一を目指して1試合ずつ勝ちを積み上げていきたい」と力強く意気込んだ。

 長谷川は敦賀気比から2020年育成ドラフト2位で入団。プロ2年目の22年7月に支配下に昇格した。今季は59試合に出場して176打数52安打、打率2割9分5厘、8本塁打24打点と安定した成績を残している。

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