9月11日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第24回戦は、9対1で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは1回裏、西川史礁選手の3号ソロで先制する。2回裏は山本大斗選手、高部瑛斗選手の適時打と、ゴロの間に3得点。3回裏にもソト選手の12号ソロ、山本選手、高部瑛斗選手の適時打で追加点を挙げ、序盤に8点を挙げた。5回裏にも敵失の間に1点を追加。

　先発の種市篤暉投手は、3回まで6つの三振を奪うなど走者を1人も出さない完璧な立ち上がり。4回表に連打などで1死1、3塁から栗原陵矢選手の犠飛で1点を失ったが、後続を打ち取り最少失点で切り抜けると、5回から4イニング連続で再び3者凡退に抑える圧巻の投球を披露する。

　8点リードの最終9回表は、澤田圭佑投手が3者凡退で締め、9対1で試合は終了した。種市投手は8回109球2安打無四死球9奪三振1失点の好投で7勝目をマーク。打線は山本選手が3安打2打点、高部選手が2安打3打点、ソト選手が2安打1打点の活躍を見せるなど、計13安打で9得点を挙げた。

　一方の福岡ソフトバンクは、先発の大関友久投手が2回30球5安打無四死球1奪三振4失点（自責点2）で5敗目。打線も2安打1得点と振るわず、チームは3連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ０００１０００００ １
ロ １３４０１０００Ｘ ９

ソ ●大関友久-上茶谷大河-大江竜聖-木村光
ロ ○種市篤暉-澤田圭佑

文・薗田陽和

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