伊藤大海が6回無失点で11勝目 14安打9得点の北海道日本ハムが快勝

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2025.8.3(日) 16:21

北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海投手 ©パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海投手 ©パーソル パ・リーグTV

 8月3日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第18回戦は、9対0と北海道日本ハムが快勝した。

 北海道日本ハムは3回表、先頭・水谷瞬選手の二塁打と水野達稀選手の死球などで1死1、3塁とし、五十幡亮汰選手の適時打で先制する。続く松本剛選手も安打でつなぎ、2死満塁からレイエス選手の適時打でリードを3点に広げた。

 4回表は、先頭・野村佑希選手が8号ソロを放つと、1死から水野選手、田宮裕涼選手、五十幡選手、松本剛選手の4連打で2点を追加。なおも1死1、3塁から郡司裕也選手の犠飛、レイエス選手の21号2ランが生まれ、この回一挙6得点を奪う。

 先発・伊藤大海投手は立ち上がりから得点圏に走者を背負う投球に。強力援護を受けた後の5回裏も1死1、2塁のピンチを招いたが、ここを無失点に抑えると、6回裏も要所を締めてマウンドを降りた。7回からは継投に入り、河野竜生投手と生田目翼投手がそれぞれ1回を無失点に。9回裏は山本拓実投手が3者凡退に抑え、9対0で試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは、伊藤投手が6回114球7安打2四死球4奪三振無失点の粘投。打線は、五十幡選手が先制適時打を含む3安打を放つなど、計14安打9得点の猛攻でカード勝ち越しを決めた。

 一方の敗れたオリックスは、先発・椋木蓮投手が3.1回68球8安打1死球5奪三振7失点と粘れず。打線は、中川圭太選手と太田椋選手が2安打を記録するなど計8安打を放ちながらも無得点と、つながりを欠いた。

  123456789 計
日 003600000 9
オ 000000000 0

日 ○伊藤大海-河野竜生-生田目翼-山本拓実
オ ●椋木蓮-片山楽生-山岡泰輔-山崎颯一郎-高島泰都

文・丹羽里歩子

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