◇東北楽天・辰見鴻之介が支配下復帰
東北楽天は、辰見鴻之介選手と支配下選手契約を結んだことを発表した。これに伴い、背番号が「078」から「82」へ変更となる。2022年育成ドラフト1位で入団した辰見選手は、ルーキーイヤーの2023年に支配下登録も、昨オフに再び育成契約に。今季ここまでは、二軍60試合で104打数33安打、打率.317、リーグトップの23盗塁をマークしていた(31日試合前時点)。
▼辰見選手 コメント▼
「自分を信じてこれまでやってくることができたので、このような結果になり、素直にうれしく思います。ここからがスタートだと思いますので、自分の武器を生かし、チームの勝利に貢献できるよう、これからも頑張ります」
◇埼玉西武・浜屋将太と支配下契約を締結
埼玉西武は、浜屋将太投手と支配下選手契約を締結したことを発表した。背番号は「90」。プロ6年目を迎えた浜屋投手は、今季ここまでリリーフとして二軍10試合に登板し、8.2イニングで1失点、防御率1.04と好成績を残していた(7月31日試合前時点)。
▼浜屋投手 コメント▼
「ここからまたがんばらなければいけない、という気持ちです。育成契約になるとき、いろいろな思いが巡ってくじけそうになりましたが、たくさんの人に支えてもらって、再度支配下となりました。入団時より成長できたと感じています。ファームでやってきたことを自信にして、一軍のマウンドで発揮したいと思います」
▼広池浩司球団本部長 コメント▼
「今年はここまでリリーフ一本で支配下契約を目指してきました。フォームの修正が実を結び、150Km/hを計測するようになったストレートとカット、フォークを中心とした変化球を武器にファームでしっかりと成績を残してきました。一軍のリリーフ陣に加わり、チームの勝利につながる活躍を期待しています」
◇千葉ロッテ・吉川悠斗が支配下登録
千葉ロッテは、育成3年目左腕の吉川悠斗投手と支配下選手契約を結んだことを発表。背番号は「91」に決まった。今季はファームで12試合に登板し、5勝2敗、防御率3.67の成績を残している。
▼吉川投手 コメント▼
「本当にびっくりしました。まずは両親、祖父母に報告をさせていただきました。自分の持ち味はストレートだと思っていますので、今後もそこをしっかりと生かして、アピールして投げていきたいと思います。一日でも早く一軍のマウンドに上がれるように頑張ります」
◇北海道日本ハム 8月30日(土)パフォーマンス集団「Cheer Re-Man’s(チアリーマンズ)」来場
8月30日(土)、エスコンフィールドで行われる東北楽天戦において、メンバー全員がサラリーマンで構成されるパフォーマンス集団「Cheer Re-Man’s(チアリーマンズ)」の来場が決定した。
▼「Cheer Re-Man’s(チアリーマンズ)」とは▼
メンバー全員がサラリーマンで構成されるパフォーマンス集団。結成から約2年でSNS総フォロワー35万人を超え、UNIQLO CMやテレビ番組、海外のGot Talentに出演。「誰もが何者にでもなれることを証明する」をコンセプトに掲げ、スーツ姿のまま迫力のあるパフォーマンスを展開している。
◇東北楽天・ターリーのウェーバー公示申請の手続きを実施
東北楽天は、ターリー投手のウェーバー公示申請の手続きを行ったことを発表した。移籍2年目を迎えたターリー投手は、今季一軍では2試合、1.1イニングを投げ、防御率6.75。二軍では、11試合で防御率2.61の成績だった。
◇埼玉西武 8月3日(日)より『ライオンズ ピンクリボンキャンペーン2025』を実施
埼玉西武は、乳がんの早期発見・早期治療・早期診断の大切さを訴える「ピンクリボン運動」に賛同し、『ライオンズ ピンクリボンキャンペーン2025』を8月3日(日)より実施する。なお、本キャンペーンは、2008年に妻を乳がんで亡くしている鳥越裕介ヘッドコーチの「自分と同じ思い、同じ苦しみを味わってほしくない。この活動の輪を広げていきたい」という声をきっかけに実施が決定した。
今シーズンの取り組みとしては、9月6日(土)にベルーナドームで開催される千葉ロッテ戦で、乳がん検診車と啓発ブースを駅前広場に設置し、検診を呼びかけるほか、8月3日(日)から2026年2月28日(土)の期間中に、所沢市保健センターで行われる乳がんバス検診を受診された方に、ライオンズのロゴと所沢市のロゴがデザインされたボールペンが配布する。
▼本キャンペーン特別サポーター 鳥越ヘッドコーチ コメント▼
「これまで2つの球団でこのような活動を行ってきましたが、その輪をライオンズにも広げることができてうれしく思います。乳がん検診について知っていただき、足を運んでいただく。それが早期発見・治療につながり、ひとりでも多くの人の命が助かると考えています。ライオンズファンの皆さんにも知っていただけるように、球団と協力して、これからも啓発活動を続けてまいります」
◇千葉ロッテ ファーム本拠地移転先・君津市とフレンドシップシティ協定締結
千葉ロッテは、千葉県内12市に加え、ファーム本拠地移転先に決定した君津市と新たに「スポーツを通じた地域振興・地域貢献に関するフレンドシップシティ・プログラム協定」を締結した。
フレンドシップシティ協定とは、各市とマリーンズがスポーツを通じて地域振興・地域貢献に取り組み、青少年の健全な育成、市民の健康増進・豊かな社会生活を実現することを目的とするもの。今後、君津市とは野球の普及や運動能力向上を目的とした学校訪問活動や、マリーンズ主催の一軍公式戦における市民優待などの連携が行われる予定だ。
▼株式会社千葉ロッテマリーンズ 高坂俊介代表取締役社長 コメント▼
「この度、ファーム本拠地移転先の君津市と新たにフレンドシップシティ協定を締結しましたことを大変うれしく思っております。今回の協定締結を機にマリーンズの存在が君津市で育つ子どもたちの夢や目標となり、市民の皆さまに対し、誇りや一体感の醸成の一助となることを願っております。千葉ロッテマリーンズはこれからも千葉県を代表するプロスポーツチームとして多くの皆さまに応援いただけるよう地域に寄り添い取り組んでまいります」
▼君津市 石井宏子市長コメント▼
「本市は千葉ロッテマリーンズと今年4月10日にファーム(二軍)移転に係る基本協定を締結し開業に向け準備を進めています。こうしたなか、『スポーツを通じた地域振興・地域貢献に関するフレンドシップシティ・プログラム協定』を締結いたしました。この協定締結を契機に、市民の皆さまの健康増進、こどもの成長支援、さらにはまちの賑わいの創出に向け、千葉ロッテマリーンズとともにさまざまな活動に取り組んでまいります。本市は、ファーム本拠地を整備し、選手の成長・育成の場として、そして一軍とファームを結ぶ南千葉の架け橋となり、オール君津・オール千葉で千葉ロッテマリーンズを応援していきます」
▼フレンドシップシティ・プログラム協定締結市▼
千葉市(本拠地)、鴨川市、市川市、市原市、浦安市、柏市、佐倉市、袖ケ浦市、習志野市、成田市、船橋市、茂原市、君津市
◇福岡ソフトバンクのドラ4・宇野真仁朗が右ひじを手術
福岡ソフトバンクは、宇野真仁朗選手が、きょう横浜市内の病院にて右肘関節内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、無事終了したことを発表した。競技復帰までは8カ月を要する見込みだ。ドラフト4位で今季入団した宇野選手は、ここまで二軍10試合に登板し、23打数9安打、打率.391をマークしていた。
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関連リンク
・【北海道日本ハム】8/30(土)「Cheer Re-Man’s(チアリーマンズ)」来場
・【東北楽天】辰見鴻之介選手 支配下選手登録に関して
・【東北楽天】ウェーバー公示申請手続きに関して
・【埼玉西武】浜屋将太投手と支配下選手契約を締結
・【千葉ロッテ】吉川投手 支配下選手契約について
・【千葉ロッテ】君津市とのフレンドシップシティ協定締結の件
