7月26日、グリーンスタジアムよこて（赤坂総合公園野球場）で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対東京ヤクルト14回戦は、12対4で東北楽天が勝利した。

　東北楽天の先発・王彦程投手は2回表、2死満塁のピンチから連続適時打で3点を失う。以降は走者を出しながらも、要所を締める投球を続け、5回108球8安打4四死球9奪三振3失点で降板。6回からは中込陽翔投手が2回1安打無失点でつなぐ。

　打線は2回裏、入江大樹選手の2点適時三塁打と陽柏翔選手の犠飛ですぐさま同点に追いつくと、田中貴也選手の1号ソロで勝ち越しに成功する。6回裏には吉納翼選手、ゴンザレス選手の連続適時打と敵失で4点を追加。7回裏には武藤敦貴選手、吉納選手、島内宏明選手の適時打などでさらに4点を奪った。

　8回表、日當直喜投手が中川拓真選手に1号ソロを被弾したが、9回表は林優樹投手が締め、12対4で試合終了。王投手がイースタン7勝目。打線は吉納選手が2安打2打点、田中貴選手が本塁打含む2安打1打点をマークするなど、計11安打12得点で3連勝を飾った。

　 １２３４５６７８９ 計
ヤ ０３０００００１０ ４
楽 ０４０００４４０Ｘ 12

ヤ ●高梨裕稔-長谷川宙輝-金久保優斗-小澤怜史-鈴木康平-石原勇輝-宮川哲
楽 ○王彦程-中込陽翔-日當直喜-林優樹

文・薗田陽和

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