
◆パ・リーグ 西武5―1楽天(10日・ベルーナドーム)
西武が11試合ぶりの4得点目を挙げ、連敗を4で止めた。
2度目の“開幕戦”と位置づけ挑んだ一戦。初回から5回まで毎イニング安打で走者を出すも、あと1本が出ず得点することが出来ない展開。だが、1点を先制された6回にドラフト2位ルーキー・渡部聖弥外野手の6号2ランで逆転に成功。7回2死二、三塁となってから長谷川信哉外野手が加治屋のフォークを打ち返した打球は左翼フェンス手前のライン際で跳ねる2点適時二塁打となり、4得点目がもたらされた。
8回1死三塁ではこの日支配下復帰を果たした仲三河優太外野手が1軍初出場で初安打初打点をマーク。鮮烈なデビューを飾った。
先発・高橋光成投手は7回3安打1失点で5月7日・ソフトバンク戦(ベルーナD)以来の3勝目。5回まで2四球無安打と完璧なピッチング。6回2死から代打・鈴木に右中間への三塁打を浴びると、続く黒川に左前適時打を打たれた1失点のみという好投だった。
関連ニュース
・【試合詳細】西武―楽天
・【西武】11試合ぶりの4得点目は長谷川信哉の2点適時二塁打
・【西武】ドラ2・渡部聖弥の6号2ランで逆転 5回まで毎回出塁も得点入らず重い空気切り裂く
・【西武】支配下復帰のプロ5年目・仲三河優太が1軍初出場で初安打&初打点
・【西武】西川愛也が1番に復帰&源田壮亮がベンチスタート ドラ2・渡部聖弥は「6番・左翼」