6月27日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第9回戦は、6対3で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク先発のモイネロ投手は、3回裏に2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、寺地隆成選手の適時打で1点の先制を許す。以降も4回裏と7回裏に得点圏へ走者をすすめられたが、ここは要所を締めて追加点は許さず。7回106球6安打3四球5奪三振1失点で降板した。
打線は相手先発・種市篤暉投手の前に5回まで2安打無得点に終わっていたが、6回表に佐藤直樹選手の2号ソロで同点に追い付く。8回表には佐藤直選手の安打と野選などで無死2、3塁から、代打・近藤健介選手の適時打で勝ち越し。その後、今試合前に昇格した山川穂高選手に10号満塁弾も生まれた。
8回裏に藤井皓哉投手が2点を失ったが、6対3で迎えた9回裏は杉山一樹投手が締め、試合終了。モイネロ投手は開幕7連勝をマークしている。敗れた千葉ロッテは、種市投手が7回105球4安打1四球6奪三振1失点も、横山陸人投手が1回4安打5失点と崩れた。藤原恭大選手、寺地選手、安田尚憲選手が2安打を記録している。
123456789 計
ソ 000001050 6
ロ 001000020 3
ソ ○モイネロ-藤井皓哉-S杉山一樹
ロ 種市篤暉-●横山陸人-中村稔弥
試合前に昇格の山川穂高が満塁弾 モイネロは開幕7連勝
パ・リーグ インサイト
2025.6.27(金) 20:55
