西川史礁がプロ初4安打をマーク 安打はいずれも異なる投手・球種から

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2025.6.22(日) 17:44

千葉ロッテマリーンズ・西川史礁選手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・西川史礁選手 ©パーソル パ・リーグTV

◇横浜DeNA対千葉ロッテ 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦(22日・横浜スタジアム)

 千葉ロッテの西川史礁選手が、プロ入り後初となる1試合4安打を記録した。

 山本大斗選手の8号3ランで先制した初回、1死無走者の場面で第1打席を迎える。相手先発・バウアー投手の3球目・スライダーを強く引っ張ると、打球はフェンスに直撃し自身初の三塁打を記録。その後、友杉篤輝選手の適時二塁打で生還した。

 2回表には、2死3塁と好機の場面で第2打席へ。2番手・堀岡隼人投手の初球・フォークをしぶとく逆方向へ弾き返し、7対3とリードを広げる適時打を放った。

 第3打席は、4回表2死無走者の場面。カウント1-2と追い込まれながらも3番手・石田裕太郎投手のシンカーにスイングを仕掛けると、打球はライト前に落ち、ここでも追加点に絡む一打となった。6回表にも4番手・颯投手の8球目・ストレートを捉え、ライトへの安打としている。

 西川選手は5月27日に登録抹消も、ファーム合流後は8試合で31打数13安打、打率.419の成績をマークし、6月13日に一軍再登録。今カードはいずれも複数安打を記録する活躍を見せた。

◇西川選手 コメント(2回表 適時打)
「打ったのは、フォークです。得点圏だったので変化球を意識して初球から打ちに行きました。ランナーをかえすことができて良かったです」

文・横山蒼

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