6月18日、甲子園で行われた阪神と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦は、1対8で千葉ロッテが敗れた。

　千葉ロッテの先発・田中晴也選手は、初回、2回と得点圏に走者を置くも無失点。3回裏に四球と犠打などで1死3塁とされ、森下翔太選手の適時打で先制を許す。5回裏には中野拓夢選手、大山悠輔選手の適時打で2点を失い、1死1、2塁と走者を残し降板。ここは代わった八木彬投手が後続を断つ。

　一方の打線は6回表、寺地隆成選手、池田来翔選手、山本大斗選手の3連打で1死満塁とし、安田尚憲選手の犠飛で1点を返す。救援陣は6回から菊地吏玖投手、益田直也投手がそれぞれ1イニングを無失点。8回裏はゲレーロ投手が登板も、佐藤輝明選手の19号2ランなどで5失点を喫した。打線は7回以降無得点に終わり、1対8で敗戦。
　
　千葉ロッテは、投手以外の先発出場選手が安打を記録。計10安打もつながりを欠き、1得点にとどまった。藤原恭大選手と藤岡裕大選手が2安打をマーク。先発の田中晴投手は4.1回90球8安打3四球3失点で4敗目を喫した。　

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００００１０００ １
神 ００１０２００５Ｘ ８

ロ ●田中晴也-八木彬-菊地吏玖-益田直也-ゲレーロ
神 ○伊藤将司-ネルソン-及川雅貴-富田蓮

文・谷島弘紀

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