◇オリックス対巨人 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦(15日・京セラドーム大阪)
オリックスの曽谷龍平投手が、7回100球10安打無四死球7奪三振3失点で5勝目を挙げた。
初回、安打と盗塁で1死2塁のピンチを招くも、2者連続奪三振で立ち上がりを無失点とする。2回、3回はそれぞれ3人で退けたが、4回表は再び1死2塁と得点圏に走者を背負い、丸佳浩選手に先制適時打を浴びてしまった。
それでも、続く5回表を3者凡退に。6回表は2安打で2死1、2塁も、先制打の丸選手を1球で三飛に仕留め得点を許さない。5点リードの7回表にはキャベッジ選手、甲斐拓也選手に適時打を浴び2点を失ったものの、最後は泉口友汰選手から空振り三振を奪い、7回を投げ切った。
5月18日埼玉西武戦以来、勝ち星を挙げることができていなかった曽谷投手だが、今登板は10安打を浴びながらも3失点にまとめ、今季5勝目を手にした。
◇曽谷投手 コメント
「先制点を許してしまったところや、最後(7回)の失点してしまったところは反省しなければいけませんが、野手のみなさんにたくさん助けていただいたおかげで、なんとか粘り強く投げ切ることができたと思います」
文・香山唯
曽谷龍平が7回10安打3失点の粘投 約1カ月ぶり5勝目
パ・リーグ インサイト
2025.6.15(日) 17:13
