◇埼玉西武対阪神 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦(12日・ベルーナドーム)
埼玉西武の山田陽翔投手が8回表1死満塁のピンチを無失点で切り抜け、勝利を手繰り寄せた。
3点リードで迎えた8回表、山田投手が4番手でマウンドへ上がる。先頭の近本光司選手を二ゴロで打ち取るも、中野拓夢選手の安打と連続四球で1死満塁に。このピンチで大山悠輔選手を迎えたが、相手の意表を突く一塁けん制で走者を刺し2死目をもぎ取る。なおも2死2、3塁も、大山選手の内野深い打球を源田壮亮選手が追い付き処理。一塁でアウトを取り、ピンチを切り抜けた。
文・谷島弘紀
山田陽翔が1死満塁のピンチをしのぐ! けん制アウト&源田壮亮の好守備
パ・リーグ インサイト
2025.6.12(木) 21:45
